2007年01月31日
「産む機械」報道
柳沢厚生労働大臣の失言問題だが、違和感がある。個人的にはこのブログのスタンスが最も近いな。内輪の発言なので正確なテキストはないようだが、少なくとも「女性は産む機械だ」と直裁に言っているわけではない(し、そんな風には思っていないだろう)。趣旨は、出産可能年齢の人口そのものが減少するので、少しばかり出生率が上がっても相殺されてしまうという話のように思われる。それにしてもそう言えばいいわけで、多少譲っても「産む可能性のある人が減る」程度で良かったのだ。しかし、むしろどちらかと言えばなぜか「お国のために」子どもを産むことに飛躍して同発言を批判している福島瑞穂社民党党首の方にもっと違和感がある。まあ、「神の国」発言も文脈を見れば単なるリップサービスだし、それでも政局になるのが政治か。
Tロール東西格差
トイレットペーパー、あなたはシングル派? ダブル派? | エキサイトニュース。大雑把に言って(経済感覚の鋭い?)関西はシングル、関東はダブルらしい。
危うく違反摘発
本日期末試験の最終日(実質)。試験監督応援2件。2件目では危うく違反を摘発してしまうところであった▼B07翻訳業務進捗せず。大丈夫か。
2007年01月30日
時間つぶしっぽい来訪者
午後から出勤した(午前中は郵送物の再配達依頼をかけていた)が、事務のSさん、学生のSさんと次々に来訪者があり(しかもどちらも時間つぶしっぽい)、気がついたら夕方の約束の時間になっていた。
2007年01月29日
朝イチから試験監督応援
本日本務校では自分の試験はないのだが朝イチから試験監督X2。午後は非常勤先Hに移動して自分の試験X2。合格率は3割絡み。
安保理の立法行為
お世話になっているRips年次総会(?)。国連安保理がテーマであったが、「保護する責任(R2P)」、「統合型PKO」、「安保理の(事実上の)立法行為」といったトピックが並んだため、裏テーマは「破綻国家(もしくは国家破綻)」なのではないかと邪推。R2Pは各国国内で発生した人道上の惨劇に関し、国家主権の壁を越えて国際社会が(国連安保理の主導で)入っていこうとする話だし、統合型PKOが発達した背景は入っていく相手国(地域)が破綻状態にあるからであるし、安保理が事実上の立法行為(UNSCR1540)を行わざるを得なかった背景にも条約という形式をとろうとした際に国際社会には当事者能力を事実上欠いているような国家があり、これを放置すれば非国家主体(脅威)の踏み台にされるということがある。ただ、終了後に幹事のAさんに質したところ、実は裏テーマは「アメリカ」であったとの由。
2007年01月27日
2007年01月26日
ググる革命
NHKスペシャル「グーグル革命」を見る。もちろん検索エンジン最適化(SEO)の問題も触れられているわけだが、思い立って「大学」と「総合政策学部」で検索すると所属学部の順位は33位であった。手許の愛機iBG4の12インチスクリーンでは6回スクロールした先だ。しかし、慶應はともかく四日市や岩手や杏林より下だとは...。関西学院が2番目に表示されているが、これはかなり強力なSEOをかけているように思われる分かりやすい結果だ。ちなみに、「総合政策学部」で検索すると、検索順位はともかくとして広告に本学が表示されるようだ。
期末試験とWikipedia
非常勤先Nの答案が届き、採点に入る。どうやら講義内容とは全く関係のない、Wikipediaの記事をまとめたカンペが出回っていたらしく、設問のポイントをスカっと外した答案(しかも内容がほぼ同一)が大量に見られる。容赦なくばっさりと斬ることになるが、来年度からは対策が必要だな。やはり1年次の教養科目であることを考慮し、出席点は必要か。その場合、かつて出席点を採用していた際の煩雑な作業を回避することが必要だが、ここは自分がそうされたときは忌み嫌っていた座席指定制度が効果的なように思われる。もはや大学の講義とは思えないが、惨憺たる結果を見る限りやむを得まい。しかし、その場合、途中退席や遅刻をどう処理するかも問題である。また、試験実施に際しては、足切り問題の導入も検討しよう。客観式の問題を一定量配点し、同部分で既に失点が40点に達すれば残余の部分の採点を不要とするシステムだ。そうだな、まず簡単な客観式で100点配当の問題を用意し、そこで60点以下の場合にはもうそれ以上採点しないが、60点とれたらここでは60点だけを算入し、その先の文章題に進ませるというのはどうだろう▼いずれにせよ、午前中に自宅宛に答案が届き、職場に移動して13時頃から採点を開始、21時の職場閉鎖前にはデータの転記(といってもMSEXCELでLOOKUP関数を使うだけだが)と封印までを含む作業が完成し、帰路投函まで終了することができた。かなり最短記録である。さらに言えばその過程で結果講評の執筆まで完了している。昔は配点で悩んでいたり、さらにはLOOKUP関数の使い方で悩んだりして時間がかかっていたのだが、そこらへんは経験でクリアなのだ▼あとはT60論文と翻訳B07である。それが終われば高飛びだ。あ、その前に本務校の成績提出と来週月曜日に実施する非常勤先Hの試験X2があった...。
2007年01月24日
DNC国語
やはりDNCでは国語は難しかったらしい。平均点が15点下がったとのこと。
ラストスパート(のみ)
やはり最後の最後、職場を追い出されそうになってようやくエンジンがかかる。
2007年01月23日
カップヌードルのリフィル
カップヌードルに詰替用「リフィル」が出たらしい。失笑。っていうか素晴らしい。
明日の試験には何が出るのか教えてください
停滞。ではなく、跳躍の前の屈曲と思いたい▼明日、試験が実施されるらしい(担当者は立ち会わない)非常勤先Nの学生さんからメールが来た。「明日の試験には何が出るのか教えてください(大意)」。思いっきり違う問題を教えてみたい衝動に悶絶。
2007年01月22日
フィッシング
遂に来た。自分のところにもフィッシングってヤツが。口座を開いたこともない米E*Trade証券からなんや個人情報の確認と言うメールが来たので、もう、これ以上ないくらいピーンと来たわけだが、実際にアクセスしてみると、アドレスバーに表示されたURLは前半部分で一見本家E*Tradeかと思われるものの、思いっきり.bizドメインであることがモロ見え。
2007年01月21日
DNC/D2
DNC/D2。同僚Kさんにはマークすればマーク間違いを指摘され、アナウンスをやればアナウンスし忘れ(しそうになった)を指摘される。終了後会食もぶっちゃけ美味くない。特に名を秘すが川越駅西口方面の「サン・レミ」という地中海料理系イタめし(?)の店である。特にピザなど思いっきりそこらへんの冷凍物。しかも安いヤツ。ああ、イタめしなのに「サン・レミ」だというところに気付けば良かったのだな。入間の、イタめしなのに「トレビアン」というところも非常に美味の反対であることを想起すれば▼同僚で会食すれば自ずと講義設計の話にもなるわけだが、そういえば旧大学設置基準では学修時間について1単位当たり45時間の学修が必要とされる。講義が基本的に15回で設計されるから、毎回3時間。うち講義が1.5時間だから自習も1.5時間。課題を与えるなら各回1.5時間で達成できるものが目安となる。「学修」を広い意味でとらえて、例えば国際関係系なら国際問題方面のニュースに接している時間をカウントしたりすれば1週間7日毎日20分程度達成すれば可能になってしまうな▼生物18点、数学I5点、地学34点、理科A72点。特に理科Aは化学分野を除けば比較的常識で行ける。
2007年01月20日
DNC
要するにDNC。今年はTK。まあ、そのお陰でリスニングも回答できました▼早速回答したが、少し自信のあった英語リスニングは1問ミスして48/50点。英語の筆記は180/200, その次に少し自信があった筈の現代文で55/100と惨敗(古文・漢文は最初から捨てている), 本業の筈の世界史はAで76/100, Bで51/100とやはり無惨。逆に、公民では現代社会で83/100, 政治経済で86/100と意外に善戦。さすがに記憶科目の世界史はノー勉強ではダメか。過去の戦績を見ると、06年はスルーしたが、05年は世界史Aで66点、英語で181点、そして現代文はほぼ満点だったらしい。04年は英語159点、政治経済90点。