2007年07月04日
食OC
T60から手を離して後(決して「完成して後」ではない)、基本的に腑抜け状態になっているのであるが、そろそろ次の小課題、今月末のオープンキャンパスについて考え始める。別に秘密ではないのでバラすが、自分が募集委員時代になぜか恒例化した「食」をテーマにしたものである。昨年度は「国際化の時代に高付加価値化によって対抗しようとする国内農業」が基本テーマで、ブランド牛の他、中国地方の松茸、ではなく松茸としいたけをかけあわせたという「松きのこ」(明らかに松たかこの向こうを張っていると思われる)などの食材を使用した。その他、中国の黄砂問題にも目配りし、黄砂対策として韓国ではやっているという豚三枚肉の焼き肉などを出した。一昨年は正確なテーマは忘れたがジンギスカンとマンゴーを取り上げた。ダチョウ肉や地産地消食材としてのサツマイモを中心に据えたこともあったような気がする。あとはハラル食材とか。さて、今回はシュールストレミングである。どういう切り口で行くか(本末転倒)。とりあえず、発酵食品という切り口を考え、書籍読了小泉武夫『不味い』。だが、この本はあんまり発酵食品じゃないな。本自体は面白いけど。あ、あとシュールストレミングもふれていたけど。