2008年12月31日

iMacとEyeTV 250 Plusの惨劇

ゆったりした大晦日のはずが惨劇に。思えば出発点は出来心でEye TV 250 Plusを導入したことだ。インストールは当然ながら呆気なく終わり、録画予約データ等も何の問題もなく読み込まれたが、家庭内Wifiで録画データを共有する設定にしたところ、録画が終了するたびに張り切って自前で共有用にエンコードしてくださるようになり、その作業が大変重いので他の作業をほぼまったく受け付けない。その作業を止めに行くことすら重くてできないので、ヤケクソで電源ボタンによる強制終了をかけたところ、その後、起動しなくなった▼「起動しない」とは、具体的には起動の白い初期画面ののち、青い画面になってカーソルは表示されるが底から微動だにしなくなるというものだ。本来青画面から開始されるべき起動プロセスはまったく現れない▼何回再起動を試みても状況が変わらないので、PRAMクリア、30秒以上放置など手順はすべて試みたものの不調。事ここに至ってシステム・ディスクを発掘してきてDisk First Aidをかけ、ディスクのヘッダ情報というおそらく超重要な部分に発見されたエラーを修復したものの依然として起動不能。いよいよ観念して最悪は初期化もありうると覚悟しつつインストールプロセスを開始してみたところ、アーカイブ・インストールならアカウント情報は保持されるとの事であった。そこでシステムをアーカイブ・インストールしたところ、起動成功。ただしOSX.4.7なのでインストール済の様々なソフトが起動しない。Eye TVやiTunesだ▼そこでソフトウェア・アップデートをかけることになるのだが、これでOSX.4.11に上げるとなぜか起動不能に逆戻り。仕方がないので上記再インストール作業を繰り返した。それでも状況が改善しないので半ば諦めかけたが、何回目かの再起動でなぜか起動成功。そのまま慎重に電源を落とす事を回避しつつとりあえず年越し▼新年になって結局QuickTimeの更新(初期的には7.1だったものを7.3以上にする必要があった)、プリンタ・ドライバやQuickTime Mpeg-2再生コンポーネントのインストールなどで計3回の再起動は結局回避できず。そのうちには一瞬再起不能に陥ったこともあったが、3回目の再起動の際に「30秒ルール」で起動に成功。薄氷の日常▼とりあえずDisk First Aidが決定的に役に立ったかもしれない初めての経験だ。ただ、時折、起動システムというよりも起動ディスクが認識されていないらしい。かなり酷使しているのでそろそろHDDが寿命かとも思うが、iMacの内蔵HDD交換は至難の業。それならいっそiMac買い替えかとも思うが、第一に再来週にiMacは恐らく新型がリリースされるために今この瞬間は買い時ではない。リリース直後の新型は不安定だと思われる一方で、既に新型が発表されているのに旧型を買うのも腑に落ちない。第二に自宅愛機iM24は購入から2年しか経っていない。寿命が早すぎやせんか。とはいえ、最近は映像再生時に謎の線が入るようになっていたりして、総合的に寿命なのかもしれないとは思う。難しい▼思えば一昨年の年末も愛車A沈没事件ですっきりしない年越しであった。隔年で落ち着かないのか、あるいはたまたま帰省しない年末は変事が起きるのか▼(20090102追記: ETV250であるが、録画モードを変更したところ、暫く音声が消えていたらしく、音声なしの録画データができてしまった。当初最高品質で録画していたところ約3GB/hとサイズが巨大なので標準に戻しただけなのだ。付属ソフトETV3を再起動したところ難なく復旧)▼手元にあった雑誌でやたらとOnyxというフリーのメンテナンスソフトが持ち上げられているので、とりあえず全てのキャッシュのクリアを試してみた。直後の再起動では相変わらず起動システムが認識されないが、そういえば昔から設定変更後の再起動は2回目でやっと効くものだったような気がしてきた。しかし2回目だから効いたのか、30秒寝かせたことが効いたのか不明。



posted by 58843 at 00:00| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうのIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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