2007年08月30日

モネ・メソッド

本学には開設科目が800以上ある。その交通整理を仰せつかったわけだが、1日半かけて凡そのところは理解した(つもり)。そもそも通常の履修過程だけでも複雑であるが、そこに今年度より教職課程と学芸員過程が加わったため、なんらかの交通整理が必要になったわけだ。教職課程には社会・公民系と保健体育系の2種類があり、時間割的にはこの他に体育系強化指定サークルの練習時間確保の問題が絡む。この他、多くの開講科目数を抱える語学系科目およびコンピュータ・リテラシー系科目との調整も必要である▼手を付ける前は眼も眩まんばかりであったが、教職課程および学芸員課程の設計図を読み込み、既存の時間割上に通常の必修科目と語学・コンピュータ系の科目と併せて教職・学芸員関係の科目をプロットしていくという作業を行ったところ、なんとなく先は見えた(気はする)。大学教員相手に「上から」開講時間を指定するというのは労多くして益なしと思われるので、「欧州統合の父」ジャン・モネの言葉、「概ね正しい方向に向かっているならば最も抵抗の少ない道を進め」に従って作業することとする。私は時として完璧主義者ではない。



posted by 58843 at 00:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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