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2007年09月12日
トルコのEU加盟問題の深謀遠慮
NHK「視点・論点」のトルコ大統領選挙(というよりギュル新政権)解説を見る。H大学のN先生。専門家の恐ろしさを知った。曰く、イスラム新政権がEU加盟を目指しているのは深謀遠慮あってのことという。すなわち、EU加盟を果たせば政教分離原則の緩和が可能になり、さらには文民統制原則の適用により軍部の発言力を抑制できるという。これまでEUマフィア内のトルコ加盟話を聞いていて全く聞いたことのない視点だ(聞き逃していただけかもしれないが)▼ロシアの真空爆弾には考えさせられた。大量無差別破壊兵器(WMD)と言えば一般にABC(核・生物学・化学)兵器だが、核兵器並の通常兵器というのもWMDなんだろうな。
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