2007年06月18日
Apple Remoteの呪縛
講義X3。まあまあ。クラシックな一方的講義スタイルを改革する手法はあるのか。特にリモコンをApple Remote(赤外線)に変更してから教室内を自由に動き回れなくなったことも災いか。要するにやや学生さんがダレ気味。
2007年06月17日
EUBGとAcrobat
T60。関連の良いリサーチペーパー on EUBGを発見。で、そのpdfを編集しようとacrobatで開いたら編集できず、acrobatのバージョンアップが必要らしいことがわかったのでsofmapのオンラインストアでprofessionalのアカデミック・パッケージを購入。内容的にはstandardでいいのだが、standardのMac版にアカデミックの設定はなく、標準価格のstandardよりもproのアカデミック価格の方が安かったのだ。問題はカネで解決。オトナだ...。
2007年06月16日
ゼロゼミ
今年度ゼミ応募者ゼロ。T60。なんとなくアタマの切替はできてきた。
2007年06月15日
まあまあ
講義X2。非常勤先Nはこれまで原則試験立会不要だったのが「要」になったらしい。しかし通常の開講時限と異なる時間に試験が設定されているし困ったなと思っていたところ、一言言えば立会なしでOKらしい。講義はパワポ漫談コース、課題図書放談コースともにまあまあ。
2007年06月14日
講義準備
講義と演習X2。その後T60。のつもりだったが講義準備で終わる。
2007年06月13日
元ハーヴァード蔵書
講義準備とT60。ふと気がついたら6月も既に半ば。リスケされたT60の最終期限はなんと半月後だ。恐ろしい。で、Amazonの古書として購入した洋書をふとながめたら"Kennedy School of Government Library"の蔵書印が...。大丈夫だろうな、これ。しかも貸出記録はゼロ(笑)。
2007年06月12日
ストーブ猫
1時間目1年次演習で個別履修指導。学生さんは各自の欠席回数をコントロールできていない。だが、学期半ばで気がついてよかったともいえる▼午後は会議X2。エモやんの言葉を思い出す。何が問題であるとするのかの提示がころころ変わったり、現状の正確な把握が提示されなかったりする状況では何をやっても無駄足▼ナイの予習をしていて興味深いことわざを発見。日本語ではおそらく「羹に懲りてなますを吹く」というやつが英語では“The cat, having sat upon a hot stove lid, will not sit upon a hot stove lid again. But he won't sit upon a cold stove lid, either.”(Mark Twain)なのらしい。ストーブ猫。
2007年06月11日
トーク反省
講義X3。たまたま講義中にケータイの発信ボタンがポケットの中で押されていたらしく、思わぬところで自分の講義の録音を聞くハメに。ゆっくりしゃべっているつもりだったが、客観的に聞くとまだ早口だな▼教科書べったり組は時間が経つのが速い。毎回気がつくと終了時間。
2007年06月08日
教科書べったりより電子紙芝居
講義X2。教科書べったり方式とプレゼン弁士方式の講義を両方受講している学生さんにどちらが良いかという非常にざっくりした質問をしてみたところ、プレゼン弁士の方が良いとのこと。単に楽だからではないかとも思うが、多少の参考にはする。あと、ナイの本が基礎知識を有していることを前提にし過ぎているという点もある。そうか。各章末についている年表を使って冒頭に事実関係を整理すればいいのか。
2007年06月07日
教習所のため学生さん欠席
講義X1+演習X2。本当はもうひとつ演習があったが唯一の履修者が「教習所で」欠席。科目演習ではお手本をかねて自分がレジュメ作成&報告。講義はまた時間配分不調。EUの70年代について、流れの関係上70年代前半の政治協力の進展を60年代の話に丸めてしまったところ、70年代がスカスカになった。どうしよう。4年次演習進展なし。年内の卒論執筆のための工程表をリマインドする。
2007年06月05日
会議
1時間目に1年次演習ののち、午後会議と某会合。終わってから気がついたが、実はもうひとつ会議があったらしい。しかし出席した方の会議だけで2時間。
2007年06月04日
中間試験二段構え
講義X3。というかひとつは中間試験。こちらも基本的な問題に120点を配当するといフェイルセーフ作戦をとったわけだが、まったく不発。こちらの科目は受講生が多いので、同時にこのフェイルセーフ問題で60点に達しない答案はプラスα問題を採点しない作戦であった。結果、平均点は前回比で微妙に向上したものの、やはり全体としては惨憺たる状況。60点以上: 60点未満: 試験放棄が1:2:1である。
2007年06月01日
講義改善
講義X2。まあまあだが要するに戦間期のパートは必ず時間が足りなくなることがわかった▼さらに1789以降の文脈に全体主義をおくのはいいが、BOP/CSの文脈にどうも上手く絡ませられない。
2007年05月31日
試験改善
試験X1。今回からは単位取得率強制向上のため、基本的問題に60%を配点するだけでなく、同基本部分に当初120点を配当した。その上で、60点以上だった場合でも60点までしか算入しないとした。いくらなんでもこれで完璧と思ったが、それでも平均点は50点(全体で)...。それでも俺が悪いのか。強いて言えば、以前の平均点からは10点up▼教務関係の業務処理。ゼミ出願期間の告知を巨大横断幕X1とスクールバス6台に出す。ブツを製作▼というわけで現在職場は中間試験期間だが、とうとう不正行為が1件摘発されたらしい。ちなみに名ハンターとして名高い同僚Mさんの検挙らしい。やられた。ついでに、現在職場でのはしか発生状況も1件(別キャンパス)らしい▼久しぶりにJRECINを覗いたら、サイトの構成が変わっていた...だけではなく、なんだか怪しげな公募がでていたぞ。
2007年05月30日
European Way
チェックが遅れたが、17日にEUのソラナ理事会事務総長兼共通外交・安全保障政策上級代表がシャルルマーニュ・プライズという欧州統合への貢献によって表彰されるメダルを授与されていたようだ。が、その際の演説がなかなか良い。特にp.4以降(がEDDに引用されていた)。EUに"factor for peace"たれというのがヘッドラインである(パワーでもその他でもない点に注意)が、それをおいたとして特に興味深いのは次のフレーズ。"No-one knows better than Europeans that if we wish policies to endure they must be sustained by institutions"。CFSP研究で使える。さらには"There is a European way of doing things in the world, of tackling international problems: through dialogue, cooperation and building bridges."▼昨日の会議の余韻で前向きのギアがかからず、研究室模様替えとEDD入力。
2007年05月29日
あれは、いいものだ
1限から1年次演習でサッカー。人工芝はふかふかしてなかなか快適であった。想像以上。あれは、いいものだ。会議X2。なかなか問題山積。
2007年05月28日
迷子のダイナミズム
講義X3。本務校講義では比較的学生さんの士気は高いように思う。非常勤先Hでは講義Fの出席者が激減。やはり教科書輪読講義のせいか?この方式だと学生さんは迷子にならないが講義のダイナミズムは失われる。
2007年05月25日
強制休講
非常勤先Nがはしかのため、ではなくスポーツ大会のため強制休講。その代わり強制補講が7月の祝日に。というわけで職場に出勤していたところ、教務懸案事項(しかも前日深夜に委員長の逆切れメールあり)について同僚Mさんと同僚Kさんが相次いで相談に。うちは村の集会所か▼自分的には一定の意見を確立しているので、あとはいろいろな方のご意見をお伺いいたしたく。
2007年05月24日
履修の順序
講義X1+演習X3。講義はまあまあ順調。だが、学生さんの要望に応えていずれ比較政治学的な内容も盛り込むべきか要検討。科目演習は現代欧州に関して発展的な内容を扱っているが、現代欧州について学習する機会がまだ与えられていない2年が履修しているため、その都度基本事項について説明する必要がある。いかがなものか。
2007年05月23日
データマジシャン
研究日だが委員会業務X2。成績不振学生の原因分析およびゼミ募集期間告知手配。前者については事務のデータマジシャンに素材提供依頼。法人が新規業務に人員手当しないために多忙&疲労の中、それでも快くお引き受けいただき感謝す。予測通り半日作業の末、データを出していただいたがきれいなデータとなった。当初の仮説が裏付けられた上、予想外の推測も成立した。やはりデータはきちんと見るものだな。後者の学内掲示依頼を行いに担当部署に話をしにいったところ、同担当者は拒否。他山の石とす。その他、T大のMさんから秋の某業務オファー。快諾。アカデミック・キャリアの階段をもう一段。Whitman継続。気まぐれに検索したところ、後輩Tさんが最近は正戦論に凝っていることを発見。