2007年05月22日
日本的会議
1年次演習ののち健康診断、それから会議X2。1年次演習ではプレゼンテーションの演習として、演目自由で学生さんにしゃべらせたが、なぜかワニの皮と肉の使い道について熱く語る学生さん1名。また、風俗関係のプレゼンをする強者も。健康診断では自分は異常なしだが、直前に某同僚が受診しており、医師からの注意事項丸聞こえ。生活習慣をいろいろ指導されていた。同僚Hさんによると胸部レントゲンはガンを発見できるわけでなく、放射能浴び損とのこと。ただし結核発見には効果ありということなので非常勤先の求めもあり、受診せざるを得ない。昼の会議はすぱっと切り抜けられた(不満があっても黙っていた)が、夕方の会議は同僚SさんのXXもあり2時間コース。会議に来てからみんなで遠い記憶をたどって曖昧な話をするのはやめましょうよ。
2007年05月21日
ビスマルク的人間関係
ビスマルクの全方位型同盟政策を講義していて思いついたのだが、これは最近の「機能別友人関係」ってやつなのでは。
2007年05月20日
講義ノート
T60のためWhitman継続。また、講義ノート改良。講義で使っている最中には非常に強い改善の必要性を感じたが、講義を終えていざ自宅で向き合ってみるとこれで別に問題はないように思えてしまう。
2007年05月19日
2007年05月18日
通勤で電池が
講義X2。BOP3も再構築が必要だな。気が向いたので電車でGO。往復3時間のほとんどを動画再生に費やした結果、さすがに愛機iP5Gくんも電池切れ寸前。
2007年05月17日
J民党
2限から5限まで演習X3+講義X1ののち都心に移動して研究会day。2限は課題図書がおそらく次回で終了。Y!で開設していたMLにSpamが送りつけられた模様なので、ブログによるサポートに移行を検討。3限講義は時間配分等適切であったと思うがなにぶん100人教室で出席者ヒト桁。まあ、そもそも少人数であるにも拘らず投影装置使用の都合で100人教室を占拠しているのだ。4限3年次演習は唯一の学生さんが入院のため欠席、5限卒論演習ではビシビシ。研究会ではJ民党の有力(?)議員K.Tさんとやきとり。ポイント。1. Uは大事。2. A.F.P.はどうでもいい。3. ドバイの屋内スキー場が船橋から運んだものだというのはデマ。
2007年05月16日
EUIJ
EUIJで出版物発行に伴う出版記念シンポジウム開催のお知らせがありました。同出版物はまだAmazonで検索に引っかからない模様▼ところで日本語のサイトではドゥシェーヌって全く引っかからないな。EU学会NLの後輩Sさんの原稿程度だ。まったく。サセックス大学のサイトに追悼文(Obituary)発見。ジャーナリスト出身だったとは知らなかった。道理で"Civilian"の概念が融通無碍な訳だ。
2007年05月15日
成績不振対策
1年次演習は大教室で学年全体を対象とした講演であったが、今年度からはこういった個別の担当者はこれまで休んでいて良かった場合でも嫌がらせのため、ではなく「情報を共有するため」に教員の出席も求められる。で、大教室の座席に学生と一緒に座って講演を聞かされるのである。今回は先輩の話ということで4年生が2名壇上に上がったが、同じゼミの同じ部活の学生を揃えるという、非常に就職Cのやる気が感じられる構成であった。こういうことをやっていると学生の信頼を失い、舐められていくのでもう少しアタマを使っていただきたい。カリキュラムの関係上、1限組と2限組に分かれているのだが、2限組は出席者が前回比1/3だったらしい。前回の内容が不味かったからだ、という分析もあるようだが、1限組は前回同様ほぼ全員出席である。1限の方がサボる誘惑は高い筈なので、問題は2限組固有のものだろう▼午後は教務委員会会議。議題は相変わらず盛り沢山だが、学科再編と成績不振学生対策がメイン。前者は誰もデータで考えていないため究極的には趣味の問題なので個人的には全くどうでもいい。他方、後者は問題としては悲惨ながらデータのとりようはある。問題は、これまで10%程度であった留年が昨年度末時点の学年ベースで1/2年では30%にのぼるというもの。一瞬、単位に辛い自分にも責任の一端が...と思ったが、自分は1/2年の講義科目を持っていないので無罪であった。問題を切り分けると、a. 学生がマズい、b. 大学側がマズい、の二通りがあり、aはさらにa-1. やる気不足、a-2. 学力不足の二通りに分類可能。いずれにせよ、まずは1/2年生の単位の落とし方をきちんと分析する必要があるな。出席不足/試験欠席が原因である場合には大学(教員)側としては無理繰りにも単位の出しようがないからだ。そこを確認した上で、試験で落ちているならまだやりようがある。が、そうでなかった場合には...▼議論の過程で、相対評価導入問題も出た。大学でそんなことをやっているのかと疑ったが、この北大のペーパー(?)を見て少し考えを改めた▼ふと思い出して名大のティップス先生を読み返す。せっかくの教務なのだからせめて分厚いシラバス改革くらいはしよう。
2007年05月14日
BOP2
講義X3。国際政治史に関してはBOP2についても再構築が必要だな。F革命の内容に深入りしすぎる必要はなく、ウィーン体制の成立前史として必要な部分については言及するも、原則として同体制の成立と崩壊に焦点を当てるべきか。次節への課題▼非常勤先HではH/Fともに教科書べったり路線に転換したことになる。
2007年05月12日
研究室模様替え
思い立ってしまったので、研究室模様替えに着手。当初は複写した論文のファイリングを整理していただけだった筈なのだ。一般的なA4ファイル(ただしDリングにこだわりあり)にまとめていた複写論文であるが、段々ファイルが歪んできてしまったので、大型のしっかりしたファイルにまとめ直した。どうせ保存用なので、日本の雑誌の論文、欧州の雑誌の論文、アメリカの雑誌の論文という分類に大きくまとめ直した。プロジェクトごとにファイルしておいたものは別にそのままにしておいた。しかし、目前のプロジェクトのために複写してきて、さらにすぐに使った論文以外は結局死蔵されていく運命なのだ。で、ついそこから「思い立って」しまい、研究室の模様替えに手を付けてしまったのだった。折悪しく同僚Mさんがぽっと現れたので、漏れなく棚を移動するのを手伝ってもらいました。今日のところは途中で挫折したが、他の同僚の研究室をスパイして情報収集。やはり思想系の同僚の研究室が一番合理的だな。逆は日本政治系。思想系の同僚Kさんと社会学系の同僚Mさんの研究室レイアウトを参考にすることに決定。
2007年05月11日
2007年05月10日
手話はダンスか
講義X1+演習X3。4年次演習では「手話はダンスか否か」について議論す▼ところで、2時間目の科目演習(欧州)の履修者は11名中8名が留学生であるが、非常にバラエティに富んだ顔ぶれである。スリランカ、ネパール、韓国、中国という分布だ。しかも、(一般的な傾向と同じだが)留学生の方が講義参加に積極的である。本学の新入生募集戦略の一環である"diversity programme"はここに見る限り良く機能している。
2007年05月09日
アタマを奪われ
木曜と金曜の講義準備ののち、新たに入手したT60参考資料Duchene in Kohnstamm&Hager, "A Nation writ large?"にかかろうとするが、つい教務検討事項に頭を奪われ、仕方がないのでメモを作成す。成績不振者対策である。
2007年05月08日
B2B
朝イチから1年次演習。アカデミック・オリエンテーションの一環としてレポートの書き方(アカデミック・ライティング)を指導。午後から会議3(+1)件。だったのだが、1件は忘れていた。職場では一般的に所属する委員会はひとつなのだが、なぜか自分は2つなのである。いじめ?おまけに、昨年度まで務めた某幹事業務のけつまくりが残っていたので、本日までは3つであった。なんと...。結局会議はB2B(誤用)で6時間続いた...。同僚Mさんは同僚Aさんの話が長いとグチっていたが、そのグチも長かった気がする▼教務では新募集戦略への教務としての対応を協議。出口戦略に軸足をおく新戦略には個人的には抵抗があるが、学長の密命だけならまだしも募集委員会としても戦略を決定・提示してきた以上、高度成長期の頃までの官僚のように、本心とは逆の方針にも唯々諾々と従い粛々と作業する▼職場ITCのプリンタが不調で現場係員の対応も不全とのことで学生さんが1名研究室のプリンタを使わせてくれと「亡命」してきた。まったく。
2007年05月07日
30過ぎたら
連休明けに30過ぎの個性を発揮してしまった▼非常勤先Hでは、遂に1名しかいない受講者が出席した。これからは基本的に毎回ご出席くださるそうだ。1名相手にプレゼンするのもなんだかなあなので、非常勤先NのPlan Bである「教科書べったり」を適用することとする。教科書はナイ。いや、ないんじゃなくてあるんだけどナイ。
2007年05月02日
Jedit容量オーバー
このページを編集するのに従来のJeditで不具合が生じたためにテキストエディット(以下TE)に逃避していたが、デフォルトでhtml文書をJeditで編集することにしていたままであったので、保存するたびにJedit書類に設定が変更され、書式設定等が保持されずに面倒であったのと、やはり800KB近い文書の編集は非常に重かったので、挫折して1年分ごとにファイルを分割す。敗北だ...▼しかし、分割した後の身軽になったファイルなので今度こそ大丈夫とJeditもXから4にダウングレードしてファイルを開こうとしたところ、やはり完全な文字化けに。問題はファイル容量ではなかったのか...?▼職場作業中にMail.appがフリーズし、強制終了も受け付けなくなったので愛機iBG4まるごと再起動。その後もMail.appは機能を回復しなかったので、根本原因は(やっぱり)職場LANにあると思われる。が、多少の不具合でシステムを道連れにするMail.appもダメだぞ。なんとなく、職場LANが不具合に陥るのは15:30以降が多いような気がする。
ふんどしpdf
取り敢えずは礼状を書くため、H大のWさんからいただいた図書関、『民主社会主義への200年 -フランス革命からポスト冷戦まで』にざっと目を通す。大著である。が、索引はほしいよな▼溜め込んでいた某通信添削を大量に処理▼T60の最終期限が6月末に設定されたので、追加的に読み込めるものを粛々と。例えばDucheneの原本は既にクリアしたし、LSEの博士論文もこなした。現在かかっているのはwebでみつけたこれである。しかし、pdfをhtmに書き出したものらしく、非常に使い勝手が悪い。ページ数等が振ってあるのだが、いわゆるふんどしページ(html的には改頁がなく長大な単一頁となっている)なのだが、途中途中にオリジナルの頁数が入っていて気持ち悪いのである。urlがpdfっぽいので、オリジナルのpdfがたぐれるのかと思いきや、完全にhtml文書として出力されている。ソースをMSWordなどで開いてみても改行や頁数が中途半端に入ってきてしまうので気持ち悪い。紙やpdfに出力しても気持ち悪い。ブラウザで眺めるのが最も生理的に違和感がないのだが、そうすると書き込みができない。htmlでメモを入れるか?ああ、著者に連絡してファイルをもらえばいいのか。
2007年05月01日
Routine
Routine。仕事を少し持ち帰るが結局手つかず。
2007年04月27日
2007年04月26日
忌引き
講義X1, 演習X(3-1)。3年次演習は唯一の学生さんが忌引きでOFF。講義では残り20分でPC電池切れ。欧州論であるが、統合前史はもうすこし簡略化しても良いかもしれない。