2007年05月03日
SのIのM
定評のあるSのIのMを制覇してみました。BのBでお買い物。SではJにも行きました。たいしたことないな。
2007年04月30日
『つっこみ力』と『さらば、愛しき鈎爪』
実は数日前の話だが、書籍読了パオロ・マッツァアリーノ『つっこみ力』。やはりパワーは落ちていると言わざるを得ないが、リテラシー重視の昨今の風潮に異を唱え、つっこみ力と生産的に捉え直す姿勢自体はチョベリグ。書籍読了ガルシア『さらば、愛しき鈎爪』。絶滅したフリをしている恐竜が実は人間の皮を被って現代に生きているという設定でハードボイルドをやるというかなりの無茶にひかれて、要するにはっきり言って設定のみに惹かれて慣れない(しかも結構厚い)ハードボイルドに挑んだわけだが、数ヶ月の時間をかけてようやく読了した。まあまあ。
建築と国際政治
「情熱大陸」で建築家中村拓志のドキュメンタリーを見る。真摯に個別の要望に向き合う建築家の仕事には本当にかなわない。国際政治なんてものをやっていると、究極的には案件は只ひとつの「世界」しかないからだ。
2007年04月29日
2007年04月28日
2007年04月27日
予測変換の僕
申し遅れましたが、最近のマイブーム(みうらじゅん?)はケータイの予測変換通りにメールを打つことである。なかなか楽しいyo
2007年04月24日
クルマで振り返る戦後
本日はスカイライン発売50周年だそうだ。7月4日にチンクエチェント50周年が来ることは知っていたが、こっちはノーマークであった。ちなみに、EECローマ条約50周年です。
2007年04月22日
プラダを着た悪魔と時をかける少女(アニメ)
映画「プラダを着た悪魔」☆☆★(AA+)21世紀版プリティ・ウーマン。元祖プリティ・ウーマンは80年代的な、男性に抱え上げられてのStep Upだったが、21世紀版「プラダ...」になると自力で、更に言うと女性の先輩に鍛えられていくのだな。もしかして、この系譜を更に過去にさかのぼると「マイ・フェア・レディ」になるのかもしれん。映画「時をかける少女」☆★甘酸っぱいジュブナイルSFの持ち味は変わらない。
2007年04月21日
今期のドラマ
今季のドラマとりあえず一巡したのでリンク集を兼ねて。月21CX「プロポーズ大作戦」☆、火21CX「花嫁とパパ」、火22NTV「セクシーボイスアンドロボ」☆、火22CX「鬼嫁日記 いい湯だな」、水22NTV「バンビーノ」☆、木21TVA「ホテリアー」、木22CX「わたしたちの教科書」☆、木22TBS「孤独の賭け 愛しき人よ」、金21TVA「生徒諸君!」、金22TBS「特急田中3号」、金23TVA「帰ってきた時効警察」☆☆、土21NTV「喰いタン2」☆+、土23CX「ライアーゲーム」、土26NHK「デスパレートな妻たち」☆☆, 日21TBS「冗談じゃない」☆。ちなみにドラマ視聴率を速報するサイト発見▼録画してあった映画「ミニミニ大作戦」を見ようと思ったが、冒頭数分間を見た時点でかなりどうでもいい映画なのではないかという思いにとらわれ、それならいっそレンタルしてでも見るべき映画を見ることに方針を転換。映画「ワイルド・アット・ハート」☆☆★D. リンチ。以前から個人的にトップクラスの評価をしていたが、AAA評価はAA程度に修正する必要があるかもしれないな。ゴスロリ的、90年代的映画。もちろんいい映画ではある。
2007年04月16日
2007年04月07日
東武東上線の桜
東武東上線ユーザなら誰もが気になる朝霞黒目川の桜を制覇。市立図書館分館前なら路駐できそうだ。
2007年04月04日
ポストモダン
仲正『集中講義! 日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか』☆☆80年代のポストモダン系現代思想の繁栄と衰退。「現代思想」は消費社会の落とし子だが、衰退してしまったのは、それこそ「新しい中世」的な価値一元化からの圧力への対応と、やはり日本的には「失われた十年」平成不況か。しかしモダンの工業生産社会はまだ理解できるが、ポストモダンの消費社会はわかっちゃいるけどどこか根本的に理解できない。消費を主眼として食い扶持はどう稼ぐのか。それともやっぱり消費社会は生産者会(?)が十分に回っている時に初めて回り始める第二回路なのか?それならわかる。日本は第一回路が回らなくなって第二回路が止まってしまったわけだが、それでも第二回路を回すとするなら債務国になって消費に走るアメリカになるのか?
2007年03月31日
地元の桜
HK裏付近SGとCCBの桜制覇。ほぼ八分咲き。CCB山登り・下りはやはり小一時間。
2007年03月30日
フー・マンチュー
映画「フー・マンチュー」☆必要な教養だったので。リンクはリメイクだが、実際に見たのはピーター・セラーズのオリジナル。最後はエルヴィスで終わる怪作。
2007年03月29日
2007年03月25日
パオロ
書籍読了パオロ・マッツァリーノ『反社会学の不埒な研究報告』「前作があまりにも良かったので見劣りするが水準以上ではある」に一票。
2007年03月24日
近所のフレンチB
近所の某フレンチBを制覇。サービス三ツ星、水2つ星、料理1つ星半。なぜかと思ったら素材の臭みが抜けていないのであった▼映画「タイタンズを忘れない」☆。Amazonではいやに評価が高いが、映画としては造りにアラが目立つ気がする。
2007年03月21日
茶号
映画「運命じゃない人」☆★板谷由夏。小品としてはまあまあ。映画「渋谷怪談」☆主演は水川あさみだが堀北真希の演技力だけが光る▼書籍読了土屋賢二『簡単に断れない。』☆★久しぶりに買ってみたが少しパワーが落ちている。同時に買った土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』の方が面白いようだ(追記:後日同書籍読了☆☆こちらの方が面白かった)▼近所のラーメン店「茶号」(津軽らーめん)制覇。謳い文句通りきちんと魚介系スープではあったが、麺は平均点。肉はパサパサ。店主は友人らしい近所のあんちゃんとダベっていた。絶対にもう行かないとは言わないが敢えて行くこともないだろう。
2007年03月20日
素数ゼミネタバレ
同僚Mさんが紹介していた書籍吉村『素数ゼミの謎』は書評にネタバレがあり、それだけで納得&満足してしまった。悔しいのでネタバレをキャリーするが、まずこれは大学のゼミではなく、昆虫のセミのことだ。素数ゼミとは、13年や17年という素数の年数で発生するセミが大量増殖するという現象を説明するものだ。で、ネタバレは、素数ではない年数で発生するセミは交雑して爆発的発生はできないということだ。つまり、2年で発生するセミがいたとして、6年で発生するセミとバッティングしてしまうということだ。これが素数の年数なら他のセミとはバッティングしない▼そこから辿って書籍パーカー『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』も書評のネタバレで満足。ダーウィンも悩んだカンブリア紀における生物の爆発的進化は「眼」が誕生したことによって説明できるとのこと。TV東京で村上龍がホストをつとめる番組「カンブリア宮殿」のファンでもあることから関心を持ったわけだが、要するに諸刃の刃ってことだね。連想されるのは直裁には核兵器だが、パリの進化博物館で見た産業革命以降の人類の爆発的増加の方が、ここから連想すべきこととしては適切なのだろうな(同様のグラフ)。