2007年03月18日
F1
真鶴から山越えして御殿場スルーの中央道&圏央道ルート。つまり外回りを試す。海から山まで30、御殿場まで30、下道区間15、渋滞回避のため上野原で下りるまで30、甲州街道も結局渋滞で90(うち相模原を抜けるまで60)、圏央道に乗ってからは30。T3.5hrs。462K@11.8K/L。教訓: 小仏渋滞は下道で回避できない。小仏渋滞がなかったとすれば2hrsだから外回りの価値はありか。特に来年度中に予定されている圏央道と中央道の連結で関越と中央が繋がれば。合計有料道路代金だけで1万。伊豆は有料道路過多▼F1開幕。スーパーアグリは躍進だな。公式予選を基準にすると、合計11チームは以下のように分類できそうだ。トップ争い(最終予選組)がフェラーリ、マクラーレン、BMW、(トヨタ)、中段(二次予選組)がスーパーアグリ、ウィリアムズ、ホンダ、レッドブル、ルノー、ドベ争い(一次予選脱落組)がスパイカー、トロ・ロッソという感じで、ここからどれだけ番狂わせが起きるかが見所か。トヨタは予選的には最終組にコンスタントに入りそうだが、レースで優勝争いに絡む雰囲気を全く感じない。中段組はどれが最終予選に絡んできてもおかしくなさそう。そして今年はレギュレーション変更の方向が「マシン・パワーよりもドライバー勝負」とのことで、ファースト・ドライバーだけが上位に絡むチームも多くなりそうだ。特にこのレギュレーション変更の波を思いっきりかぶったのが「ドライバーよりもマシン重視」の伝統があったウィリアムズということになりそうなのが面白い。その逆がマクラーレン。
2007年03月17日
南SZ2年目
昨年とは別の目的でしかし2年連続南SZ。練馬20、環八70、東名20、小田原厚木20、その後IまでのSSとの合流で渋滞して小田原だけで20、その後Aまで20、Iまで20、最後30でT3.5hrs。休日のために非常にエクストラがあったと思われるのが環八と小田原。これを差し引いた「たられば」で言えば3hrs。
2007年03月15日
鎌倉幕府
今や鎌倉幕府の成立を1192年とする説は定説ではない、というのをつボイノリオのポッドキャストで知った。毎年学生さんに聞いても「最も多くの学生さんが知っている年号」不動の首位だったのになあ。
2007年03月14日
2007年03月12日
2007年03月10日
タナカヒロシのすべて
映画「タナカヒロシのすべて」☆★。Amazonのコメントにも散見される通り、和製アキ・カウリスマキ。青空が綺麗な映画だ。アキ・カウリスマキも空が綺麗だったように思う。あっちは夕焼けや朝焼けだったと思うけど。キャストが渋く豪華。
2007年03月04日
2007年03月03日
ゆれるベロニカ
映画「ゆれる」☆☆オダギリジョー/香川照之/真木ゆう子。佳作だとは思うが、もっともっともっと煮詰めても良かったようにも思う。キタキマユがでていたとは知らなかった。真木ゆう子の関連情報を見ていたところ、コエーリョの「ベロニカは死ぬことにした」が日本で映画化されていることを知った。収穫▼ロダンの最後の言葉は「パリに残した、若い方の妻に会いたい」だというのに爆笑した。50年近く待たせた糟糠の妻(内縁)とようやく入籍した直後だというのに。待てよ。誤訳か?とも思ったが仏語版のWikiには同様の記述はないようだ。しかし改めて思うとなぜ"Le Penseur"が「考える人」なのに"Le Baiser"が「接吻」なんだろうな。「接吻する人」じゃなくて。
2007年03月02日
高田万由子が裸になれば
これまでは「朝起きて/背中が痒い/浅香唯」が最高の一句だと思ってきたが、強力なライバルが出現。「高田万由子が裸になれば/ダンナがパンツを葉加瀬太郎」。ちなみに出典は爆笑問題の番組への投稿。
2007年02月28日
世界のジョーク
書籍読了早坂『世界の紛争地ジョーク集』☆☆。まず、ジョークの面白さだけでなく地理的配分にも配慮して掲載しているらしいので、面白さとしてはかなり玉石混淆になっているのが第一の失点。そして、説教臭さを顕在化させてしまっているのが第二の失点である。本としては面白さだけで突っ走ってほしかった。「面白くて、やがて哀しき...」的な部分は最低限に、あるいは行間で良かったのではないか▼ジョーク的には、やはり旧ソ連ものが秀逸なのがロシア的な伝統によるものかソ連の体制によるものか不明ながらもさすが。それは米原万里の本などで知っていたが、今回の発見としてはトルコ・イラン関係の面白さ。やはりオスマン帝国とペルシャ帝国の文化的蓄積か。というのは、近隣地域でもパレスチナ方面のジョークになると途端に面白くなくなるからだ。あと、政治的配慮で収録されたのであろうが、ロマのジョークは今ひとつ。まあ今回収録されなければ触れる機会もなかったので一概に外せともいえないが。また、同時に書籍読了同『世界の日本人ジョーク集』☆。やはり解説が五月蝿い。まあ、この時点では聞きかじってきたジョークだけをまとめて印税を受け取るのは気が引けたのだろうと思っていた。最新の(?)小渕とビルとヒラリーの三角関係ジョーク("me, too.")が未掲載だな。ただ、最も気に入っているベルギージョーク、「Pool of Shit」(勝手に命名)が掲載されていたのには感心した。
2007年02月25日
九段
九段の山種美術館で千住博展と靖国神社で遊就館見物。遊就館は言われているほどではなかった。が、そもそも第二次大戦の戦没者を「今日の平和と安定の礎を築いた」と評価する出発点(「英霊」として祀る機関なのだから仕方ない)と、節々に歴史認識をやや歪曲する視点(日本の南部仏印進駐はフランスの合意を得ていたことが強調されるが、それはヴィシーという注釈がない)があることには間違いない。こういった機関がこういった博物館をつくればそうなることはやむを得ない面もあり、むしろ問題はこれ以外にいわゆる戦争博物館が見当たらないことだ。靖国神社は当初東京の都市圏の境界にあった防火用の広大な空間を活用したもので、明治30年頃までは娯楽・祝祭の空間であったということを知ったのは収穫であった。また、年来の疑問であった戊辰戦争において官軍が着用していた長髪の鬘のようなかぶり物について、それが「しゃぐま」というもので、かぶった理由は結局不明のままではあるが、仏教の僧侶が読経の際などに手に持っているものと同じであることを知った。ちなみに、ヤクの毛でできているらしい。
2007年02月23日
東京大学物語はダメ映画か
映画「東京大学物語」☆★。江川達也本人が監督していたとは知らなかった。開始直後は、外伝的なものとしては「タッチ 風の行方」並のダメ映画かと思ったが、まず少なくとも中盤まではなかなか良い。特に結末については賛否両論あるようだが、これはこれでいいように思う。
2007年02月18日
サラエヴォのあじさいとあぶらや
越生のあじさい山公園の小便小僧探査。事前調査不足により失敗。帰路、東松山に知的なんだかヤンなんだかわからない沙羅英慕というカフェ・レストランを発見。要調査。栃木が本拠のチェーンらしい。っていうか郡山にもあるようだ▼夜は地元のらーめん探査。あぶらやは美味なれど駐車場は近所のベルク(24時まで営業)を借用せざるを得ない。おまけに閑散。要応援。
2007年02月17日
ねじねじにねじるロダンのポージング
映画「カミーユ・クローデル」☆★。アジャーニの狂気。ねじねじにねじるロダンのポージング。
2007年02月13日
2007年02月11日
日曜昼過ぎのCDGは鬼門
CDG空港はチェックインに小一時間、出国管理に一時間強でひたすら行列に立たされる。最悪。確かに離陸予定時間2時間前を切って空港についたが、出国管理を通過した時点で予定時刻を15分ほど過ぎていた。免税店には全く立ち寄る時間なし。行列全体が憤怒に満ちていた。観察するに、休日であったことと、午後一番の離陸なので手続きの時間が昼休みに引っかかったからかもしれない。休日昼のCDGは厳重注意▼さらに機内では席をバラバラに指定され、アレンジに手間取るとともに、指定替え先の座席の娯楽システムが不調。とりあえずマイレージは貯めておくが、おそらく二度とAFは使わん。元同僚Hさんによると某筋からも異例のAF禁止令がでていたというし▼ゲンズブールの靴がrepetto(レペット)だったとは知らなかった。
2007年02月10日
P市内西方面
市内西方面を攻める。最終的な約束の時間から逆算して市立近代美術館のルオー&マチス展、ロダン美術館、遊覧船観光およびエッフェル塔。エッフェル塔を甘く見ていた。30分程度でクリアできると考えていたのだが、チケットを買うだけで小一時間。途中エレベータの乗換があるのだがまたそこでもきっちり行列で、トータル2時間であった。また10年くらい来ないであろう。週末のエッフェル塔は厳重注意。夜は元同僚Hさんと会食。Vin & Maree☆★。アントレのムールはなかなか。
2007年02月09日
P市内東方面
市内東方面を攻める。最終目的地をアラブ世界研究所および進化博物館(旧自然史博物館)と定め、ヴァンドーム広場、ポンピドゥーセンター、ノートルダム寺院を経由。徒歩。帰路はメトロ。オペラ通りにワインショップのニコラがビストロを併設しているのを発見したがなぜか当日は食事系は休みと言われる。カプチン通りのカフェ・ビストロで食事。
2007年02月08日
2007年02月07日
B国内
借出したクルマはCitroen C1。日本に入っていないモデルなのでラッキーだ。エンジン音はなかなか良い。取り回しももちろんいいし内装も割り切り方がいい。ただし、本格的にメインにするにはトリップコンピュータなどの面が弱い。あと、後方の外観がデキの悪いSmart状態。VおよびLa Lorraine☆☆で牡蠣など盛り合わせ。帰路Metz-LおよびL市内からの脱出で迷い、クルマの返却期限22hに10分遅刻。帰路は正直飛ばしたが、さすがに超高速になると路面の荒れた高速ではやや車体にたわみを感じた。が、本来は出す速度ではないし、B国でもなければあそこまで荒れている高速もない。